3/4パリ日記

バタバタとしていて、いつのまにやらパリ滞在4日目となりました。
ヴァンプ蚤の市・・クリニャンクール 蚤の市と蚤の市三昧の日を過ごしました(*^.^*)
蚤の市はやっぱり当たり外れがあるみたいで前回(昨年7月)の蚤の市は雨だったせいもありますが、
ヴァンプが面白くなくて・・・今回は行くのをやめようかと思いながら・・
行ってみたらなかなか充実してて良かったです。

今日はパリの日本人モディスト(帽子作家)の草分け、素敵な方とお話しする機会がありました。
日本の材料屋さんや木型屋さんなどの状況、パリの状況・・・とても勉強になりました=^-^=
また、お会いしたい方の一人です・・・パリにくる楽しみが、また１つ増えました(*^.^*)

今回は蚤の市で帽子の木型が売られているのも何点か目にしました。
ただ、日本人のサイズ元原型よりも縦に長い木型で、そのままでは日本では使えないかな
と言う感じでした。

今日、お会いした日本人モディストさんの友人の方が日本の帽子デザイナーさんの為に
パリでオリジナルの木型を作成するビジネスを始めようとしておられるみたいです。
ただ、パリと日本では距離が離れているので・・・
日本の昔の帽子木型の作成の手順のように粗だちから何回も修正しながら作りたい形に持って行くのは
難しいです。1回だけのチャレンジで・・・
依頼する時にサイズをきっちり記載して、細かい所まで指示を出してという作業で
上がって来たものがイメージと違う可能性はあるかもしれません・・・。
そのリスクと価格の折り合いが合えば・・日本ではなかなか木型が作りにくい状況に
なっているのは事実ですし、お願いしてみても良いかもしれません。
でも、チップを作って木型を依頼される方には朗報かもしれませんが・・・
デザイン画だけで作成を依頼するのはリスクが高すぎるような気がします・・・。

ただ、日本でも靴の木型を作られる所が帽子の木型も作るようになられています。
3Dなので、こちらも粗だちみたいな形はなくて、設計製図の世界です・・・。
出来上がりと金額を思うと、さぁ・・・どうでしょう・・・
聞いた金額では日本とあまり変わらない様な金額でした。